「毎日トラックはフル稼働しているのに、手元の現金がどんどん減っていく」
「燃料代の支払いと、来月のドライバーの給料をどうやって工面しよう」
運送会社の経営者にとって、資金繰りは常に頭を悩ませる問題です。
胃も痛くなるし、夜中に不安で目が覚めることもあるのではないでしょうか。
しかし「なんとかなるだろう」と高をくくっても、どうにもなりません。
解決するには何らかの行動をしないといけません。
この記事では
- 今すぐ何とか現金を工面する解決策
- 中長期的に行える解決策
を解説します。
大丈夫、きっとこの危機は乗り越えられますよ!
運送業の資金繰りは苦しいですよね
運送業特有の商習慣である「支払い先行・入金後払い」。
これ、本当にキツいんですよね。
燃料代や高速代、そして従業員がいる人なら毎月のドライバーへの給料は「今すぐ」必要なのに、荷主や元請けからの運賃の入金は1~2ヶ月も先になります。
この「魔の空白期間」が、運送業における黒字倒産を引き起こす最大の原因です。
さらに昨今の燃料高騰や、2024年問題による労働時間規制で、利益はますます圧迫されています。
現場は動いているし、帳簿上は黒字のはずなのに、手元の現金が常に足りない、というある意味理不尽な状況に陥る運送業が多数あります。
今すぐ現金を工面する解決策
運送業者が直面する
「来週の支払いが足りない」
という問題。
さらにはもっと切羽詰まった
「明日の燃料代がない」
といったギリギリの状況。
それでも、なんとかなる可能性が高い方法があります。
それが「ファクタリング」です。
ファクタリングって何?
「ファクタリングってなんだよ?怪しい方法じゃねーの?」
と思う方もおられるかもしれません。
ファクタリングとは、今ある入金予定の請求書(売掛金)を買い取ってくれて、手数料を引いた金額を先に入金してくれるサービスです。
例えば、来月末に100万円の入金予定があるとしましょう。
その請求書をファクタリング会社に売却し、95万円を、最速で即日入金で受け取れるというわけです(手数料5%の場合)。

ファクタリングは借金ではなく、請求書の売却なので、信用情報はキズが付きません。
一応審査がありますが、基準は売掛先の信用力になるので、仮に赤字でも審査には影響しません。
また取引先には連絡が行かないので、荷主に資金繰りが苦しいこともバレません。
確かに手数料は痛いです。
ですが、現在の苦境を脱する必要経費と考えれば、少なくとも検討に値するのはないでしょうか。
おすすめファクタリング会社4選
ここでは、運送業の資金調達に強みを持つおすすめのファクタリング会社を4社紹介します。
選定基準は
- 大手で安心できる
- 比較的、手数料が安い
- 入金スピードが早い
という点で選びました。
また前半は法人限定ですが、後半に個人事業主向けのファクタリング会社も紹介しています。
JPS
法人限定のファクタリング会社です。
業界でも最大手の一角として有名で、最高3億円の高額買取に対応しています。
手数料は2%~。審査によって手数料が変わってきます。
まとまったつなぎ資金が必要な法人の社長は、まずここで見積もりを取ってみるのが正解です。
- 特徴:最大手の安心感、高額買取もOK
- 注意点:高額買取の場合はやや時間かかる
- こんな人に:法人で高額の請求書をお持ちの方
株式会社No.1
こちらも法人限定のファクタリング会社。
最短30分で振り込みまで完了する圧倒的なスピード感が特徴です。
審査通過率が90%以上を誇り、柔軟な対応なのが特徴。
- 特徴:最速30分と法人限定では高速
- 注意点:買取上限が5,000万円まで
- こんな人に:法人でなるべく早く現金化したい人向け
QuQuMo(ククモ)
法人・個人事業主の両方に対応しており、オンライン完結で手続きが非常にスムーズなのがQuQuMoです。
手数料1%~(審査によります)、最短2時間で即日入金が可能です。
買取額の上限・下限もないため、会社の規模を問わず使い勝手が良いのが最大の特徴です。
どこにするか迷ったら、まずはここから無料査定に出してみることをおすすめします。
- 特徴:2時間入金、オンライン完結
- 注意点:特になし
- こんな人に:まよったらまずはここ
ペイトナー
こちらは個人事業主専門のファクタリング会社。
香取慎吾さんが原始人役でCM出演されています。
AI審査導入により、最短10分での入金が可能。
ただし初回は25万円までの制限があり、手数料は一律10%。
- 特徴:10分で入金可
- 注意点:初回25万円まで
- こんな人に:軽貨物のドライバーに
できれば相見積もりを
ファクタリングを利用することになったら、できれば相見積もりを取るようにしてください。
ファクタリング会社は審査通過率や手数料が会社によって異なります。
2社以上で相見積もりを取ることで、出来るだけ安い手数料でファクタリングを利用できます。
- 法人ならJPSとQuQuMo
- 個人事業主ならQuQuMoとペイトナー
などの組み合わせでいいと思います。
最初は無料問い合わせという形になります。
問い合わせたからと言って、必ず契約しなけりゃならないわけではないので、安心してください。
- JPS
(法人のみ) - 株式会社No.1(法人のみ)

- QuQuMo(ククモ)(法人・個人事業主OK)

- ペイトナー
(個人事業主のみ)
中長期的に行える資金繰りの解決策
ファクタリングでとりあえず急場をしのいだら、中長期的な資金繰りの解決策も検討してください。
中期的な資金繰りの解決策
「そんなに余裕はない、でも一ヶ月ぐらいならなんとかなる」
そんなときはビジネスローンも検討してください。
銀行融資ほどの時間はかかりませんが、審査に1週間程度かかることが一般的です。
無担保で、ある程度まとまった金額が借りられることが多い反面、金利が年10%~15%程度と高めに設定されています。
利用するなら早期の返済を心がけてください。(その分、返済が厳しくなりますが)
ビジネスローンを利用するなら
根本的に資金繰りを改善したい場合
無事に急場をしのぎ、時間に余裕ができたら、根本的な資金繰りの改善に動きましょう。
銀行や日本政策金融公庫からの融資
審査から着金までに1~2ヶ月かかりますが、金利が低くまとまった資金を調達できます。
時間や余裕がある平時に申し込んでおきましょう。
ひとまずファクタリングやビジネスローンで急場をしのぎ、経営が安定してきたタイミングで融資を申し込むようにすれば、審査も通過しやすくなります。
荷主との運賃・支払いサイト交渉
やはりやっておきたいのは荷主との関係改善。
適正な運賃への値上げや、入金日を早めてもらう交渉を行うと、後々の経営がずっと楽になります。
コスト削減
燃料カードの見直しや、不要な車両の売却、リースへの切り替えなどで手元の現金を残す工夫をしましょう。
ただし人件費を削るのは慎重に。従業員の心象を悪くするのは、後々の経営に影響してきます。
ピンチの時は「即日現金化」で急場をしのいで!
資金繰り・・・本当に厄介。
誰かがやってくれればいいんですが、これだけは社長の仕事です。
重要なのはまずこの急場を凌ぐこと。
支払いが滞って、仕事ができないという事態だけは絶対に避けなければいけません。
ファクタリングは手数料がかかります。
でもそれは今のピンチから脱するための「時間を買う手段」です。
そして、これからの成長への経費です。
辛いのは今だけです。
とりあえずこの急場をしのげば、きっと今の状況を笑って話せる日が来ます。
あなたの会社がこの窮地を乗り切れるよう、心から応援しています。
- JPS
(法人のみ) - 株式会社No.1(法人のみ)

- QuQuMo(ククモ)(法人・個人事業主OK)

- ペイトナー
(個人事業主のみ)

